清酒・玉柏(たまかしわ)の「蔵元やまだ」訪問記

行きたいと思いつつ、これまで行く事ができずにいた清酒・玉柏の蔵元である「蔵元やまだ」を訪問しました。

蔵元やまだ。

今回の旅の目的地は下呂温泉でしたが、地図で見ると店は丁度途中に立ち寄れそうな位置(八百津町)。というわけで初訪問いたしました。
場所は岐阜県美濃地方の八百津(やおつ)です。人口は約1万人。昔は林業で栄えた場所であったようです。TVドラマの「倍返し」で人気となった半沢直樹の原作者・池井戸潤の出身地でもあるとのことで、蔵元やまだの近くにある「栗きんとん屋」さんには池井戸氏の著作が山積みに飾られておりました。
店を訪問すると、高級な日本酒が数多く陳列されております。なんとなく高級な腕時計・宝飾店に入った気分。庶民の当方としては、気軽に飲めそうな酒を物色していると、店のレジにネット販売では見た事の無い銘柄の酒がありました。「祭酒・玉柏」であります。
新米新酒、祭酒•玉柏。
1週間後の週末(4月12、13日)、春祭りがあるため、そのイベント用の酒とのことでした。購入したのは言うまでもありません。
店にはご主人がお一人、店番をされており、他の客もいなかったので、「実は私、”玉柏(たまかし)”と言うものです」とご挨拶をいたしました。すると店のご主人は、「そういえば大昔、同じように”玉柏”を名乗る人たちがこちらにやって来られたことがあります。」みたいな話をされました。「おそらく親戚だと思います。何しろ全国に”玉柏”姓を名乗る人は11名しか知りませんので。」と私。その話がきっかけとなり、昭和天皇のご成婚の際、屏風(ふすま絵?)に「玉柏」という名称のものが進物として収められているであるとか、岡山の”玉柏(たまがし)”地域の団体さんが同蔵元を訪問されたことがあるとか、”玉柏”にちなんだ話で盛り上がりました。
とりあえず話が一段落した後、謝意を述べて失礼しました。店の前に出て、家族で店の前で記念撮影を仕始めたところ、再び、店から主人が登場。「よろしければカメラをお撮りしましょうか」と家族全員写真の撮影を申し出て頂きました。お言葉に甘えて写真撮影してもらいました。
さらにご主人は「よろしければ、中の蔵をお見せいたしましょうか。」とのご提案。無論、断る理由もなく、厚かましくも喜んで中の酒蔵を見学させていただきました。さすがに写真撮影はおこがましいので遠慮いたしましたが、巨大な容器群があり、しかも、ヒンヤリとした室内には麹の良い香りが漂っており、日本酒・玉柏の製造現場に入れた喜びを噛み締めておりました。
さすがにそこまでされては、そのままで帰るのは心苦しいので、さらに純米系の日本酒二本を追加購入し、店を後にしました。
これからもネットで注文し、愛飲していこうと思います。清酒・玉柏。

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