iPhone 3Gの脱獄完了

【注意】本記事はiPhone の脱獄を推奨するものではありません。脱獄によりお持ちのiPhoneが利用不能となる可能性もあります。脱獄はあくまでも自己責任で。

iPhone 3Gの脱獄をいたしました。脱獄方法、および、脱獄後の各種設定については、こちらの記事を全面的に参考にさせていただきました(情報のご紹介ありがとうございました>iphone.goodegg.jpサイトの運営者さま)。

これで次のことが可能となりました。

(1)着信拒否機能の実現
(2)メール着信音の選択、もしくは、自作
(3)カメラシャッター音の削除
(4)You Tube映像のダウンロード
(5)iPhoneをモデムとして利用
(6)Copy&Paste機能の一部実現

(1)については、当方はiPhoneをもっぱらデータ通信端末として使いますので、電話機能は不要です(電話機能はDoCoMoケータイを使います)。よって、電話をかけたり受けたりする機能を必要としないのですが、脱獄前は停止する方法がありませんでした。もちろん3GモードをOFFとする「機内モード」というのがあるのですが、これを選択するとデータ通信までできなくなってしまうので、「データ通信は使いたいが電話機能は使いたくない」という当方の欲求を満たしません。脱獄後は、iBlackListなるアプリをインストールし、必要最低限の電話からのみ音声通話可能と設定し、ほとんどすべての電話着信をブロックする設定といたしました。これで安心してiPhoneをデータ通信端末として利用できるようになりました。

(2)については、脱獄前はデフォルトの”フォン!”という、飛行機で”シートベルトを締めなさい”(または”外してもいいよ”)という時に鳴るチャイム音が固定です。これが脱獄後は自由に設定することができるようになります。当方は自作するのが面倒だったので、とりあえずSMS着信の時に使う複数のサウンドの中からお気に入りのものを一つ選び、これをメール着信音としてコピーし、使うことにしました。なおコピー操作は、iPhone上での端末エミュレータでも可能ですし、あるいは、PCからSSH経由でiPhoneに入り込み、PCで操作することも可能です(もちろん当方は後者の方法でやりました)。

(3)については、脱獄前もそれほど大して大きな音でなかったカメラのシャッター音ですが、脱獄後はこれを完全にOFFすることができます。国内のケータイではありえない話です。国内のケータイは業界の自主規制、もしくは、キャリアからの要求仕様にあるのかもしれませんが、カメラでシャッターを押す際、強烈に大きな音を発生させます。おそらく盗撮などのいたずら防止目的だと思います。が、ではなぜデジカメにはシャッター音を消し去る機能があり、これは問題ないのでしょうか。不思議です。iPhoneにはそのような日本国内のケータイ業界の常識は通じません。シャッターを押す際に音を鳴らそうがならすまいが、それはユーザが選択できるようにできるべき、というアメリカ的自由さがiPhoneには存在します。

(4)については、当方はあまり興味がありませんが、とりあえず脱獄後のおすすめ機能で紹介されていたのでインストールしてみました。脱獄前にもデフォルトでYou Tubeを閲覧する機能が搭載されていますが、これはstreamingのみ閲覧可能です。一方、(4)はdownloadすることが可能。よって、ネットワーク接続されていない環境においてもダウンロードした映像を再生することができるようになります。

(5)については、本当にこんなことして大丈夫なの、という気がするアプリです。なにしろiPhoneをPCのデータ通信モデムとして利用できるわけですから。iPhone自体は月額定額サービスなのですが、あくまでもiPhone単体で利用するという前提。PCと接続して使うとなるとデータ量は単体で利用するよりも大幅に増えるのではないかと思います。このようなことをキャリア(Softbank)としては嬉しいはずがありません。当方はとりあえず動作確認だけしてみました(iPhoneをモデムとして利用し、PC上のSafariでWebブラウズできました)。普段は利用せず、いざという場合の非常手段として確保しておきたいと思います。

(6)については、MemoとEメールの間でCopy&Pasteができるようになるのが嬉しいです(未だ試していません)。ただし、Webブラウザ(Safari)とMemoやEメールとのコピペが実現できていないので、これができればもっと嬉しいです。開発されておられる方はそのような実装を目指しておられるとのことなので、楽しみに待っていようと思います。

一方、脱獄後、やや気になる現象も発生しています。それは、次の2点です。
(a) AppStoreでインストールした”公式”アプリのアップデートに失敗してしまう点
(b) 電話アプリが利用できなくなった点

(a)については、「アプリIDが無い」といったメッセージが現れ、アップデートすることができませんでした。幸い有料アプリでなかったので、同アプリをアンインストールし、現象発生はなくなりました。

(b)については、元々電話機能を利用したくなかったので問題ないのですが、ちと気になる点ではあります。着信許可している電話からの着信については受信することができました。

これでますますiPhone 3Gを快適に利用できるようになりました。音声通話は仕事で必要なので、従来通りDoCoMoのケータイを使い続けようと思いますが、来月からデータ定額プランは解除し、データ通信系はiPhoneに完全移行することを決意いたしました。

それにしてもここまで使えるようにするためには、かなりの障壁がありました。決して一般受けするケータイではありませんが、カスタマイズの余地が国内ケータイよりもかなりあることが判明。HP200LXのように”骨までしゃぶれるケータイ”であることを実感いたしました。

「iPhone 3Gの脱獄完了」への2件のフィードバック

  1. ついに脱獄しちゃいましたねえ。不具合を含めてどんどんレポート、お願いします。個人的には面倒な感じがしますが、2台目の携帯としてなら、おもしろそうですね。
    モデム化は確かにキャリアへの負担が大きそうなので、今後どうなるか分からないのでしょうが、将来的にはこれが当たり前になることを期待したいところです。

  2. 2台目の携帯だからこそ、思い切ったことができたと思います。最悪の場合を想定し、音声電話用ケータイは確保しておきたいです。
    ケータイのモデム化については、E-Mobileのケータイ(E-MONSTER)やWillcomのPHSでも同様のことができるようです。通信回線が太くなればなるほど、通信費はますます安くなり、当たり前の機能になる方向にあると思います。

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