Apple Watch体験記:当方にとっては”猫に小判”

買ってしまいました。Apple Watchを。スポーツタイプの最も安価なタイプです。 当方はPebbleを常用しており、とても便利で何一つ不自由しておりませんでしたが、IT系ビジネスマンとしては、やはりトレンドを身をもって体験、学んでおかねば、という大義名分で。
結論から言えば、当方にとってのメリット、デメリットは以下の通りでありました。

メリット:

  1. 大型iPhone(iPhone 6/plus)を持っている人には便利かも。
  2. ヘルスケア系用途には向いているっぽい。特にスポーツ(マラソン、ジョギングなど)をしている人はさらに便利かも。

デメリット:

  1.  デフォルトで、画面消灯状態。時刻を表示させるためには、Apple Watchに刺激を与えなければならない。(腕を傾けるなど加速度を与える、または、画面をタッチする等の必要あり)
  2. Androidな人には”猫に小判”

まず前提としてですが、現行のApple Watchは、完全なiPhoneのコバンザメ・マシーンです。iPhoneを持っていない人は、Apple Watch単体で持っていても、何一つ面白くもないことでしょう。Apple Watchは、iPhoneとシンクロさせてナンボ、の機械であります。

では、まずはメリットから。1番目のメリットは、大型iPhoneを持っている場合、通知(Notification)の窓口として有用と思われます。胸ポケットに強引にiPhone 6plusをねじ込んだりもできなくはないですが、ちと辛い。そのような場合、Apple Watchがあれば、iPhoneへの通知を腕で知ることができます。

2番目のメリットは、ヘルスケアに向いてそうな点です。心拍数を測るアプリがプリインストールされてますし、マラソン系アプリと連動させれば、より楽しめるように思います。また、デスクワーク中心なホワイトカラーな人で運動量が低い人に運動を促すアプリもプリインストールされております。立ち上がらずにデスクワークばかりしていると、そのうち、「たまには立ち上がりましょう」みたいなメッセージが腕時計を通じて通知されます。気分転換のきっかけになるかもしれません。

次に、デメリットを。1番目のデメリットとしては、”普段、時刻が表示されず、真っ暗な画面であること”です。当方の場合、腕時計はデスクワークをする際、腕から外して机の上に配置します(特に夏場は腕時計を装着していると、腕が蒸れてきて気持ち悪くなるため、外すシチュエーションが多発しております)。Pebble、もしくは、普通の腕時計であれば、腕から外していても時刻を常時表示しているので、チラッと視線を動かせば時刻を知ることができます。Apple Watchで時刻を知るためには、「腕につけた状態で、腕を傾ける動作をする」、もしくは、「腕時計の画面をタッチする」などのApple Watchに対する人間側からのアクションが必要となります。これが結構面倒です。

2番目のデメリットは、Apple WatchはiPhoneとしかペアできないこと、です。当方はiPadを愛用しておりますが、こちらとペアを組むことは現状できません。また、当方はスマホはAndroidを常用しており、こちらともペアできません。というわけで、Apple Watchを楽しむためには、iPhoneを用意しなければなりませんが、現在手持ちには、白ROM端末化したiPhone 5sしか所有しておらず、WiFi環境下でのみApple Watchとペア利用する、という限定された環境下でしか真価を発揮できません。

というわけで、当方にとってはApple Watchは”猫に小判”であります。もっとも、今後はApple Watch単体のアプリが動作できる方向に進化していくと期待してます。またその時点でレビューしてみたいと思います。